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日本の文化・・・「土用」  7/24

“丑の日には滋養食で体力回復”    今年は8月も

 雑節の一つ。中国ではあらゆる事象を陰陽五行説に当て嵌めて理解した。1年365日も五分して292日を春(木)・夏(火)・秋(金)・冬(水)に配し、残る73日を土用として各季節の終りに18日ずつ置いた。
 その為土用は立春・立夏・立秋・立冬の前に四度あるが、一般には生活に密着した行事の多い夏の土用を言う。
 土用に入りは7月20日頃で、土用の三日目を土用三郎と言い、この日の天候によって農作物の豊凶を占った。 又、一年で一番暑い時期なので、健康に配慮した習慣が長い間に色々出来上がった。 

特に土用に丑の日に「う」の付く物を食べると夏痩せしないとか疫病除けになると言われ、鰻やうどん・瓜・牛・馬の肉などを食べた。
 現代でも土用の丑の日には、鰻の蒲焼が持て囃されるが、既に「万葉集」では大伴家持が「石麿に我物申す夏痩せによしといふものぞ鰻とり食せ」(石麿に助言しよう。夏痩せによいというから、ウナギを食べろ)と、夏の栄養食とされていた。
 もっとも、当時はぶつ切りにして、塩を振って食べたと思われる。開いて焼く蒲焼は江戸中期に始まった食べ方である。
 土用には土用灸をすえたり、丑湯につかった。又、海や川で水浴びすると夏病みしないとも言われた。体に過酷な土用を乗り切る知恵が様々工夫された。
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