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日本の文化・・・「米」    6/10

“主食になったのは昭和時代”

米は既に縄文時代後期に作られており、奈良時代からは租税の根幹を成した。
江戸時代には、大名の禄高や武士の給与、農民の年貢など、様々な価値は米に添加された。
その様な経済的指標となり得たのは、米が主食となる作物でありながら、常に生産が需要に追い付かず、希少価値を持っていたからである。
 米は種蒔きから苗代作り・田植え・草取り・鳥追い・刈り取り・稲積み・脱穀と様々な過程と多くの人力、それに天候や雨などの自然の恵みによって初めて実る。その為米作りの大事な節目には色々な儀礼や祭が行われた。
 米作りと、米そのものが日本人の信仰を育んで来た面がある。収穫された米は神に供えられ、神と共食した。 又、米作りは田の水の確保や管理、田植え時の共同作業等により、村社会のルールも形成した。

 日本人が米を主食にしたのは、大きな都市では江戸時代の元禄頃(17世紀末)である。
江戸の大店の丁稚は大したおかず無しで白米を食べていたので、江戸煩い(脚気)に罹った。 然し、農山村も含めて大多数の日本人が米を主食としたのは昭和時代になってからである。 米の生産が需要を上回り、余剰米が出る様になったのは1960年代後半である。 
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