FC2ブログ

日本の文化・・・「風祭り」


“風への備えは国家行事”

 一年の実りを一挙に吹き飛ばし兼ねない風害から農作物を守る為、神に祈願する祭り。
普通台風が襲来する直前に二百十日前後に行われるが、正月・二月・四月・七月・八月に行う地方も有り、風害をおいかに恐れ、日頃から備え様としたかが分かる。
 六月二十八日から七月四日まで行われる竜田大社(奈良県三郷町)の風神祭(風鎮祭)は、国家的な風鎮めの祭事だった。
 伊勢神宮でも五月と八月に風雨の災害を受けずに五穀豊穣を願う風日祈祭が行われた。 民間でも毎年襲来する台風に対して、様々に備えた。
 近畿地方では二百十日の数日前から仕事を休み、身を潔斎して風籠もりや風日待ちをした。 このとき、村人は揃って神と主食を共同飲食して祈る。
 一方、関東では獅子舞によって、ふぃ偉人を悪魔祓い同様に追い払う事が行われた。
東北地方では男女二体の人形を作って村境へ送ったり、そこで焼き捨てたりした。 又、「風穴ふたぎ」と呼ばれる団子を家の神に供えたりした。
 中部・北陸地方では、家の棟木の両端に「風切り鎌」といわれる鎌を外向きに立てた。こうした風除けの祈願や儀礼は、現代では殆んど見られなくなったが、風除けのお札を鎮守から授かると言う最も簡便な祈願は今も盛んである。
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ゼン住販

Author:ゼン住販
FC2ブログへようこそ!

リンク
最新記事
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
淡々と百人一首
    名言

    地球の名言 -名言集-

    検索フォーム
    QRコード
    QR