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日本・懐かしの詩歌

日本人にとって心の歌でもある、抒情歌を口ずさんでみませんか。或いは心に沁みる懐かしい歌詩を諳んじては如何ですか、過ぎし日のことが思い出されますね。

「海べの恋」    佐 藤 春 夫

こぼれ松葉をかきあつめ
をとめのごとき君なりき、
こぼれ松葉に火をはなち
わらべのごときわれなりき。

わらべとをとめよりそひぬ
ただたまゆらの火をかこみ、
うれしくふたり手をとりぬ
かひなきことをただ夢み。

入日のなかに立つけぶり
ありやなしやとただほのか、
海べの恋のはかなさは
こぼれ松葉の火なりけむ。
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「詩集」 

坂村真民の詩 

“尊いのは足の裏である”

尊いのは 頭でなく
手でなく 足の裏である
一生人に知られず
一生きたない処と接し
黙々として
その努めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの
しんみんよ
葦の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ

「詩集」

坂村真民の詩

“昼の月”

昼の月を見ると 
母を思う
こちらが忘れていても 
ちゃんと見守っていて下さる 
母を思う  
かすかであるがゆえに 
かえって心にしみる
昼の月よ

「詩集」

坂村真民の詩

“二度とない人生だから”

二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛をそそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳をかたむけてゆこう

二度とない人生だから
一匹のこおろぎでも
ふみころさないようにこころしてゆこう
どんなにかよろこぶことだろう

二度とない人生だから
一ぺんでも多く便りをしよう
返事はかならず
書くことにしよう

二度とない人生だから
まず一番身近な者たちに
できるだけのことをしよう
貧しいけれど
こころ豊かに接してゆこう

二度とない人生だから
つゆくさのつゆにも
めぐりあいのふしぎを思い
足をとどめてみつめてゆこう

「詩集」

坂村真民の詩

“悲”

長く生きていることは

無駄ではなかったと

しみじみ思う年になった

見えなかったものや

聞こえなかったものが

見えだし聞こえだしたのも

ありがたい喜びの一つだが

一番大きな喜びは

色々の悲しみを知ったことだった
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