三文銭のぼやき「世相藪睨み談義」

“第４８回衆院選の審判”

雨の中、私達家族６人は投票に行って参りました。
８党首其々の主張に対し、審判は明朝には判明する事でしょうが、“安倍総理”消費税を計画通りに
上げるなら、この段階で使途先を変えないで下さい。
それより先に自民党さん、国会議員の報酬を見直したら如何です？
せめて政党助成金など、この際止めましょう！　
どうしても必要なら税金で賄うのでなく、政党支持者から寄付金を募れば済む事です。
少子高齢化による働き盛りの若者減少や社会保障問題など、これからの若者が安心して働ける
制度を切望しますが、なかでもプレミアムフライデーなど一般的企業が実施できない制度を
提唱するのは如何なものか。
８時間労働・週休５日制で充分です！益々社会格差を生む様な提唱は止めて下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　眞田丸

三文銭のぼやき「世相藪睨み談義」

“備えあれば憂いなし”　　５月２１日

組織犯罪処罰法の改正案が衆院法務委員会で可決されました。
今国会中の成立に意欲的な菅官房長官は、必要な法案は丁寧に説明して、何としても成立を願っている。
我々国民の日常生活においては、左程問題では無さそうですが、中身を観るとテロ集団や暴力団、薬物密売組織などである。
東アジア・特に韓国の政局や北朝鮮の動静からすれば、これからの日本国にとって大切な法案と思う次第。　　　　　　　　眞田丸

三文銭のぼやき「世相藪睨み談義」

“臣は舟、民は水”　　５月１５日

安倍総理、昭和７年（1932）5月15日、海軍青年将校と陸軍士官候補生９人が首相官邸を襲撃し、「問答無用」と犬養毅首相（78歳）を射殺した事件がありましたが（ ５．１５事件）ご存じですよね。
この一週間を振り返って、日本国憲法第９条を改正する話は、余りにも唐突では有りませんか。一般国民にとっては寝耳に水ですよ。
あの発言はこの処の森友学園問題を機に、野党の攻撃をかわそうと出された様にしか思えてなりません。憲法問題は審査会の結論を待って国民投票に持って行くのが望ましいですよ。
今一番大切な事は「少子高齢化」を解決する為の長期計画です。急がずにアベノミクスを軌道に乗せることに集中して下さい。
眞田丸

六文男の「世相藪睨み談義」

“プレミアムフライデー？”

この処、紙面で目にしたプレミアムフライデー。成程主目的は理解できました。
然し乍、日本企業の殆どと云っていい位、中小零細企業で働く人々がこの制度をどの様に受け止めて居るでしょうか。

実行可能な企業組織から労働環境の改善にと、呼び込みに併せて消費の拡大を狙う政府「アベノミクス」の対策に焦りが見え隠れしているようです。

２４日の金曜日、午後の時間帯を早目に切り上げて、買い物や旅行へと出掛けられる家族は好いとして、育児や介護と云った時間に縛られ、職場に復帰しようとしても預けられる施設が無い為に、止む無く退職しなければならないと云った状態を解決することが先決では無いでしょうか。
２月１２日・眞田丸

何でも見て・聴いて・語ろう・・・「信長・秀吉・家康」

“織田信長という人物”

　代表的武将である信長像は、幼少の頃より「うつけ者」として世に語られてきました。
広辞苑によると、「おろか者」「のろま」「うっかり者」とあります。本当にそうであったのでしょうか。

本能寺の変でご存知の様に、明智光秀の反逆によって世を去りましたが、其処までの生き方に「おろか者」「のろま」「うっかり者」としての史実から推測できません。

　思いますに、譬え素晴らしい副将軍師が居たにしても、今川義元との「桶狭間の戦い」から想像すると、戦いの場面を想定して軍師は戦術の組み立てを練り上げた事でしょうが、そこまでの軍資金や軍備品（当時の火縄銃）を整える器量は、とてもではありませんが、世に言う「うつけ者」のできる技でない事からして、相当の器量の持ち主であったろうと想像します。

　現代的に評価すると、財力(運転資金)・情報収集能力・統率力・広告宣伝に長けていたと評価します。唯いつの世も内部告発ならぬ裏切り行為は見抜けなかったか。残念！